
もしあなたがこれから仮想通貨に投資をしようと考えようとしているのなら、「目的をあらかじめ決めておく」必要があります。
つまり、あなたは日本円(法定通貨)を増やすのが目的なのか、仮想通貨を増やすのが目的なのかを最初に決めておかなければいけないということなんですね。
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「日本円」を増やしたいのなら
もしこれから日本円を増やしたいのなら、ビットコインの信用取引ができるビットコイン取引所を利用して「FXのような投資スタイル」で取引していくのが最も効率が良いと思っています。
「仮想通貨」を増やしたいのなら
一方、仮想通貨を増やすのが目的の場合はどうでしょうか?仮想通貨を増やしたいのなら、日本円などの法定通貨を一度仮想通貨に交換した後、必ずしも日本円に戻さなくてはいけないわけではありません。交換した後は仮想通貨として保有するのも良いですし、仮想通貨を増やしていくならむしろ仮想通貨同士の取引をしていった方がオススメです。最初の法定通貨を仮想通貨に変えるところまではどうしてもビットフライヤーのようなビットコイン取引所を使わないといけません。
実は交換した後は自由に別の仮想通貨と交換していくことができるようになります。
自分自身の銀行を持つ
やり方は簡単で、日本円を一旦ビットコインに交換したら、その後はOpenledger(BitShares)に仮想通貨を移すだけです。後は仮想通貨対仮想通貨の取引をしていくことができるようになります。Openledgerでは法定通貨に交換せずに法定通貨に交換する効果を仮想通貨対仮想通貨の取引で得ることができるのです。このようにやっていけば、必要にならない限り、法定通貨に戻さずに自由に資産を管理できるようになります。つまり、Openledgerを利用することで自分で自分自身の銀行になれるということなんですね。
偽物・詐欺の仮想通貨に注意
現在、さまざまな種類の仮想通貨が発行されてます。今話題のビットコインやイーサリアムのようにしっかり価値のつく本物の仮想通貨は残念ながらごくわずかであり「仮想通貨全体の5%程度」なんですね。反対に偽物・詐欺の仮想通貨が95%も占めているのが現状なわけです。。仮想通貨の価値がつくためには、その仮想通貨が広く普及して需要が高まる必要があります。ここでは広く普及し、価値のつく本物の仮想通貨の特徴を3つ簡単に解説します。1つでも該当しないものは、偽物・詐欺の可能性が高いので注意してください。
仮想通貨の開発やプロモーション、インフラ整備に資金を使っている
しっかり価値のつく仮想通貨は、商品開発、セールスプロモーション、インフラ整備等に多額の資金を使っていて、間違いなくセキュリティーレベルが高いです。
プレセールの開始時と終了時の価格差が2倍以上になっていない
市場公開前のプレセールの段階で価格が2倍以上になっている仮想通貨は、そもそも市場に定着することを狙っていないため、実質的な価値を持ちません。反対にプレセール後にしっかり価値のつく仮想通貨は、プレセール時の価格の引き上げが低く設定されているのが特徴なのでしっかり覚えておいてください。
通貨の独自のメリットがあり、その通貨を所有する必要性がある
しっかり価値のつく仮想通貨は、その通貨でなければいけない明確な理由があります。そして広く普及していくためには、すでに市場に定着しているビットコインなどの仮想通貨ではなく、その通貨でなければいけないメリットが必要です。
まとめ
まとめると、仮想通貨を取引するのなら、目的は最初に明確にしておくことが大切であるということを覚えておきましょう。これから仮想通貨生活を始めたいなら、まずは仮想通貨の基軸通貨である「ビットコイン」を学ぶことから始めるのがオススメです。。